先日、ONE DAYシェフをした時のこと。。。
60代後半の男性がお一人でお見えになりました。
お手伝いのスタッフが困り果て、私を呼びにきて対応を求められました。
小さなクレーム
とも言えるのかな。。
<家庭料理>って書いていたから来たのに、カレーは食べない!!!
カレーだったら来なかった。。。。と淋しそう
今回私が提供したのは
バターチキンカレーがメインのおかず。
コミュニティカフェのチラシには、確かにカレーとは書いていない。
入り口の看板には、
####バターチキンカレー###
と明記していたが、そんなのはどーでもいい!
自分が見た案内には書いていないからねー。
まあ、言い分はわかります。その通り。。。
代替案でオムレツの提案をするも、、、もやもやしていらっしゃる。
お客様は、お腹もすいていらしていたのでしょう。
食べれないわけではないけど、体を冷やすから。。。
でも、見てから決める!とおっしゃり、結果通常のワンプレートをオーダーされた。
ご飯の大盛りをご希望。
写メも撮り、次回の日にちも確認され、綺麗に召し上がっていただいた。
満足して頂けた様子。
この事で、私の中の家庭料理のジャンルの定義がより明確になり、
今の日本人の家庭料理の括りが、世代で大きく違うことも認識できた。
私にとっては、カレーは家庭料理の一つであり、
国籍を超えて様々な料理なのが日本の家庭料理と考えています。
日本の家庭料理は和風出汁を使うものだけだ!
そう思う方もいるよね。。。
捉え方が違うなら、伝え方こそ大事だな。。。。。
0コメント